壊れる少し手前の永遠

好きなバンドについて書いていこうと思います。

Theピーズ 祝武道館ソールドアウト

遂にtheピーズ武道館完売!

これで満員の武道館でロックンロールを迎えることが出来ます。
祝杯をあげたい気分ですが、明日最高においしいお酒を飲むため今日は我慢です。

ソールドアウトがこんなにもうれしいのはフラワーカンパニーズの武道館以来です(コレクターズは勝手に売り切れて当然だろうと思っていました)。

思えばあの日も最高でした。
指定席にも関わらず早く席についてあたりを見回し、みるみる埋まっていく客席にライブ前から大感動。
「発熱の男」での武道館を包む怒号のような歓声。
「吐きたくなるほど愛されたい」で圭介の喉が突如かすれはじめ緊張に包まれる武道館(MCで長くしゃべるから...とこっちがへこみました)。
4人の世界に入り、向き合いながら演奏する姿にしびれた「夜明け」。
久しぶりに聞いた、そしていつ聞いても最高な「白目充血絶叫楽団」。
そして3回にわたるアンコール。

今ぱっと振り返るだけで様々な場面が思い出されます。
生きていてよかったな、と心から思えた夜でした。

明日もそんな日にしたい。

現実が想像を軽々しく悪い方向へ超えていく今だからこそ、明日の武道館だけでも愛と平和とロックンロールで包まれていてほしい。
仮に隣に歌詞を大声で全部歌うオッサンがいても心乱されず、むしろ肩を組むくらいの穏やかな心で臨みたい。

そして6/10を、武道館の翌日をしっかりと迎えたい、と思っています。

ままならない現実をtheピーズに投影して、救われるならまだしも現実逃避にロックンロールを使うような真似はもうしない。
生きのばすだけでなく、可能な限り自分の人生に頑張って立ち向かっていきたい。
武道館をあー楽しかった、お酒飲んでおしまい、という形には絶対にしたくありません。

theピーズが何かにケリをつけるために、とどめをハデにもらうための明日の武道館。
こちらがしっかり生きていさえすればまたいつの日か、今とは違う形でもtheピーズのライブは見られるでしょう。

とにかく明日は世界で一番かっこいいロックンロールバンドのライブの日。
悔いが残らないように、とかではなく明日起こるすべてを逃さず受け止めたい、とそんな気持ちです。

素面で書いても文章の気持ち悪さはあまり変わりませんね。
チケットだけは忘れないように準備して、今日は早めに寝ます。


追記
しゅんぺーさんのツイッターから、当日券も出るとのこと。
まだ乗れるぜ!