壊れる少し手前の永遠

好きなバンドについて書いていこうと思います。

夏の終わりのサニーデイサービス 備忘録

日が落ちていき、照明が輝く野音
野音中に鳴り響いていた蝉のコーラスが、何曲目からか、いつの間にかスズムシの歌声に変わっていました。
夕暮れから夜へ、そして夏の終わりから秋へ変化する瞬間を感じながら聞くサニーデイサービス。
いつかのGRAPEVINE野音でも、スズムシの音色を聴きながら季節の変わり目を感じたのを思い出しました。
季節は繰り返し、去年とは違うスズムシが同じように奏でるメロディ。
ステージ上には、いつかと同じ姿ではないものの、確かに今存在するサニーデイサービスがいつかと同じ歌を、あの日以上の情熱で奏でていました。
また次の夏も、彼らに会いに行けますように。