壊れる少し手前の永遠

好きなバンドについて書いていこうと思います。

岡村靖幸 5/18 新潟市民芸術文化会館 備忘録

今回で3回目の岡村靖幸ライブなのですが、終演後毎回思うことがあります。

きちんと曲を予習しておけば良かった、と。

岡村ちゃんのファンになってからもう10数年経ちますが、私は超代表曲と最近のシングルくらいしかCDできちんと聞いたことがありません。

昨年の金沢のライブで初めてカルアミルクを聞き、「これがかの有名なカルアミルクか」となったレベルで曲を知りません。

今回のライブも初めて聞く曲がたくさんあり、サビで何の曲かようやく分かる、という場面が何回もありました。

しかし、私はおそらく次のライブも予習なしで臨むことになるでしょう。

それは、愛する岡村靖幸の楽曲を「初めて聞いた時の感動」をたくさんとっておきたいからです。
中学生の時「ロングシュート〜」を初めて聞いた時の感動を、30手前の今でもライブで感じたいのです。

以前のライブで「カルアミルク」「イケナイコトカイ」「ペンション」を聞いた時に浴びた興奮と感動を、今日も「どんなことをして欲しいの僕に」で感じることができました。


今日のライブは10時前になりようやく終わりました。
少し肌寒い気温が火照った体を冷やします。

おそらく来るべき次の秋のツアーも、「out of blue」とまだ聞いたことのない岡村ちゃんの「新曲」を聞きに行き、そしてまた予習しておけば良かったと思うことになるのでしょう。


フジロック後の生きる目標がまた一つできました。
こういう幸せな記憶を積み重ね、日々を生きのばしていくのです。