この日を待ってました。
ブックオフやディスクユニオンで「ち」の棚を眺めては落胆する、を繰り返していた日々から早幾年、遂に誰もが正規の手段でチューインガムウィークエンドの名盤を心ゆくまで堪能できる世界が到来。
更にこのタイミングでthe MADRASのアルバムまで解禁とは。
「あの娘をつかまえて」、「コールドフィーバー」、「ウォーターピストル」そして「ルーザー」。
配信直後から聴き倒しています。
あまりサブスクに好意的ではなかったのですが(使っといて言うのもあれだけど)、こうして過去と現在の断絶を取り払い、歴史の中で埋もれかけていた音楽をあるべき場所へ戻すことができるのは素晴らしい。
とにかく色々な人に「キリングポップ」の凄さを知って欲しいし、「アイス」「ロマンス」「キラーベイブ」のシングルに収まりきらない名曲を聞いて欲しいし、1stの暖かい音の良さを再確認して欲しいし、そして何よりその音楽が今も鳴り止んでいないことを「awake」で感じて欲しい。
今は正直東京に行く勇気が出ませんが(満員電車などの交通機関が怖い)、イヤホンさえあれば四畳半の部屋だってライブハウス。
しばらくは音源を聴き込むことにしようと思います。
配信では飽き足らず、シングル「クロール」を箱から引っ張り出して聴いてます。
これがまたいいんだ。
YouTubeので申し訳ないけど今日の一曲を貼っておきます。