壊れる少し手前の永遠

好きなバンドについて書いていこうと思います。

2017-01-01から1年間の記事一覧

エレファントカシマシ 紅白

無事に終わりました。 最初のトークは、司会の2人が1秒に1回スタッフをチラ見して早くステージに行かせないと感がすごくて見てるこっちが焦りました。宮本さんのアップから始まるのはもちろん「今宵の月のように」。 メンバー1人1人が順番にカメラに映った時…

ふくろうず 解散によせて

今日は朝一から上司に嫌味を言われて、 コンビニで半額のホールケーキ買って一気食いでもしてやろうと思ったら売り切れてて、 おまけにふくろうず解散ですか。 なんもいいことがねえ。アルバムは全部持ってますが、ライブは結局行けずじまい。 レコ発ツアー…

今年買ったアルバム(1) ART-SCHOOL 「Cemetery Gates」

雑誌やブログで「2017年アルバムベスト10」みたいな記事を多く見かける今日この頃、私もやってみようと意気揚々と考え始めたものの、今年新譜を10枚買っていないことが分かり毅然としています。 中古のCDやレコードはわさわさ買っているのですが... いよいよ…

「風と共に」「クリスマス」エレカシとサニーデイ

昨日youtubeに名曲が2曲アップされていました。エレファントカシマシ「風と共に」Sunny Day Service - クリスマス【official video】「風と共に」のPVがついにアップされました。大名曲。 エレカシの紅白、歌うのはきっと「今宵の月のように」か「悲しみの果…

エレファントカシマシ 12/9 富山オーバードホール

富山へ向かう鈍行列車の中、いつになく穏やかな12月の日本海を眺めながらぼんやりと考え事。 何でもないことですぐ折れる心との付き合い方について。 これまでの学生時代はあと何年、という明確な区切りがあったため、しんどいことがあっても何とかだましだ…

エレファントカシマシ 備忘録

備忘録というか懺悔みたいな文章になるかと思います。私はずっと自分のことをエレファントカシマシの熱心なファンだと思っていました。 CDショップで買った「俺の道」に衝撃を受け、 少ない小遣いからレンタルやブックオフでエレカシのアルバムを集め、正座…

風と共に ライブ納めは富山でエレファントカシマシ

以前今年の予定が紅白でエレカシを見るだけ、と言っていましたがもう一つありました。 12/9、富山オーバードホールでエレファントカシマシ。 完全に忘れていましたが、今年の頭に先行チケットを取っていました。 よくやった自分。あなたのおかげで今年を乗り…

syrup16g 「You Say ‘No’」

今日は明らかにダメっちゅう感じの日でした。 こういう日を何とか凌ぐには、散らかった部屋を片しながらsyrupの「You Say ‘No’」をエンドレスで流し、心が浮上してくるのをじっと待つのみです。syrup16g-You Say 'No' (Demo) しかし本当にいい曲。 ごく自然…

syrup16g delaidback(2) UKFC on the Road 2013の思い出

そういえば「生還」の後、五十嵐さんがソロで出たUKFCのイベントを観にスタジオコーストにも行ったのを昨日ブログ書いた後に思い出しました。あれだけがっかりしたはずなのに、もうその3か月後にはすっかり忘れていたんでしょうか。よくよく思い出してみると…

syrup16g delaidback 「生還」への追憶

syrup16gのnew album「delaidback」。 発売日の2日遅れでamazonから届いてからもう何回聞いたことか。 2017年度ベストアルバムはこれに決定です。このアルバムには五十嵐隆名義のライブ「生還」で披露された曲が5曲収録されています。 これらの曲を聞くと、2…

岡村靖幸と神聖かまってちゃん 恋とバスケと夏と陸上と青春と

昨日はMステの後、ずっと岡村靖幸を聞いていましたが、今日はずっと神聖かまってちゃんを聞いています。 今年の予定がもう何もないことに気づいて心がストンと落ちたのと、 「そういえば昔、『岡村ちゃんとかまってちゃん』っていう対バンイベントがあった…

岡村靖幸 Mステで踊る

久しぶりにMステを見るため、なくしたリモコンを探すこと小一時間。 諦めてテレビ本体のスイッチで電源を付けました。もちろんお目当ては岡村ちゃん。 今日はダンスしばりがテーマだったんですね。 階段から降り、スタンバイ位置を間違えタモリの後ろを横切…

eastern youth 備忘録 街の底から夜明けを待つ

新潟CLUB RIVERSTで初eastern youthを堪能してまいりました。なんといってもすさまじいギターの音。こんなに爆音なのか、eastern youthのライブは。 本当はもっと楽しみたかったのですが、一曲目でこれは耳が持たないと判断し、後は耳栓ごしのライブとなりま…

syrup16g 10/5 zepp tokyo 回顧録(2)

「syrup16gのライブは、ファンは基本地蔵である」私は再結成前のイメージを引きずっていました。 確かに最近は手拍子をする明るいファンもちらほら見られますが、まだ少数派。 自分の立った場所から一歩も動かずステージを凝視し、時に涙を流すのが基本スタ…

岡村靖幸 11/3 zepp divercity 備忘録

一月ぶり、syrup以来のお台場。 今日も月がとてもキレイ。 そしてdivercityはものすごく暑くて熱かったです。 確かに今日はかなり暖かい日でしたが、それを差し引いても暑すぎる。 11月にかく汗の量ではありませんでした。そして今日も岡村ちゃんはカッコよ…

syrup16g 10/5 zepp tokyo 回顧録(1)

カープの日本シリーズの思い出を書く前に。 syrup16gのツアー前半戦終了ということで初日の思い出を忘れないうちに書こうと思います。仙台でユニゾンとの対バンを見て以来のsyrup。 年に何回もsyrupのライブを観れる幸せを忘れないようにしなくては、と思っ…

カープCS敗退に思うこと

あっさりと、淡々と、気づけば4連敗していました。 昨年の日本シリーズでもそうでしたが、一度勢いを失うと一番弱かったころのカープの野球に戻ってしまいます。投手は打たれてはいけない場面できっちりとホームランを献上する。 力の入った打者は石井コーチ…

syrup16g 備忘録 今宵の月のように

zepp tokyoから出て、私はすぐ空を見上げました。 今日の月、十六夜の月が出ているか探すためです。 それは大観覧車の隣、昨日の満月と一見何ら変わることのない綺麗な姿で輝いていました。次の日から欠ける満月より14番目の月が好き、と歌ったのは誰だった…

夏の終わりのサニーデイサービス 備忘録

日が落ちていき、照明が輝く野音。 野音中に鳴り響いていた蝉のコーラスが、何曲目からか、いつの間にかスズムシの歌声に変わっていました。 夕暮れから夜へ、そして夏の終わりから秋へ変化する瞬間を感じながら聞くサニーデイサービス。 いつかのGRAPEVINE…

フジロック~その後 最近好きな音楽

カープ3夜連続サヨナラ負けで吐きそうな今日この頃。 じっとしてると行き場のない感情がぐるぐるしてどうしようもないので、しばらく放置していたブログでも更新しようと思った次第です。 缶チューハイを2缶開けるsyrupにならってビール2本目だ。いやな酔い…

フジロック備忘録 明日のために

フジロックの素晴らしさは、音楽はもちろん、日常の良さを再確認できることなのではないかと絶望的に痛む足をさすりながら帰りの電車で考えている次第です。折りたたみイスばかり座っているので、日頃の固いイスの安定感のありがたみを感じ。ご飯の為に毎回…

フジロック初日

フジロック前夜祭を終え、隣のポーカーしてるパーリーピーポーの楽しそうな声を子守唄にし、2時間くらいしか寝れなくてしかもかなり寒くて、朝4時にゆっくり朝風呂につかってコーヒー飲んで今黄昏てます。生きてるって素晴らしい。 もう既に楽しさがピークを…

フジロック1週間前

来週の今頃はフィールドオブヘブンでRHYEを観てるんだろうな... 来週の幸せのために頑張れ今週の自分。金曜はサニーデイ・サービスとTHE xxとRHYEは必須。 ラグンボーン・マンとTRAIN,締めの曽我部恵一とWESTERN CARAVANを迷ってるところです。土曜はTEMPLES…

感受性応答セヨ eastern youth new albamに寄せて

感受性が応答しない、というか新しいものを受け入れる余裕が心や頭に無い、ということをよく実感します。最近、本当にかっこいいバンドが増えたと思います。 音がオシャレで、スタイリッシュで、スマートで、どこに出しても恥ずかしくない。 ceroから始まっ…

Theピーズ 6/9武道館 30年前も30年先も(last)

アンコール終了後、客電はまだ点きません。 タブルアンコールを求める手拍子が始まったのもつかの間、今度はほんの30秒くらいでメンバーがステージに戻ってきました。 最高に嬉しかったですが、はける必要あったのか?と思ってしまうくらい早い帰還でした。…

Theピーズ 6/9武道館 30年前も30年先も(6)

あの日からもう一月近い時間がたってしまいました。 何とか生きてます。 音楽と人の武道館の記事を読む前に、最後まで書ききってしまいたいと思います。 当初の予定より本編の時間がオーバーしたのであろうtheピーズ。 アンコールを求める拍手が始まるや否や…

Theピーズ 6/9武道館 30年前も30年先も(5)

デビュー曲だったり1stアルバムの曲だったり、活動初期の楽曲はそのバンドの代名詞として、その後リリースを重ねても残り続けます。 エレファントカシマシだったら「ファイティングマン」。 コレクターズなら「僕はコレクター」。 他にも私の好きなART-SCHOO…

Theピーズ 6/9武道館 30年前も30年先も(4)

武道館前、雑誌のインタビューではるさんは爆音を鳴らすのは武道館で終わり、と言っていました。 最近は一人ピーズの活動も増えているので、ピーズ本体の活動もそちらに近づけていくのかな、となんとなく思っていました。「オナニー禁止令」が終わり、ベース…

Theピーズ 6/9武道館 30年前も30年先も(3)

あの夢のような日からもう1週間たってしまいました。「ノロマが走ってく」から始まった武道館、2曲目で早くも「とどめをハデにくれ」。良いだけ盛り上がる客席は「やっとこんないいとこまで 辿り着いてしまった」という歌いだしの「鉄道6号」が始まると一気…

Theピーズ 6/9武道館 30年前も30年先も(2)

開演時間を7~8分過ぎ客電が落ちると、歓声とともにステージの両脇に設置されたスクリーンにtheピーズの歴史を振り返る映像が流れ始めました。 結成した当初の若いメンバーの映像から始まった映像は、ウガンダがツアー前に脱退し2人ピーズでツアーを回る時のM…